利也子の日記

スピリチャル ヒーラーとしての活動や文筆物。

毎日の仕事

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「幸せ」の基準はドンドン変化してしまうのである。

私は自宅に洗濯機がある人は「非常に幸福だ!」と決め付けていた時期がある。
第1子の妊娠末期に広い庭のついた川岸の素晴らしいビルに越したのであるが洗濯は8階の部屋から地下まで降りなくてはならなく、コインランドリーの使用時間も制限があった。
乳児を抱えて洗濯に降りるのには毎回着替えて子供を乳母車にいれショッピングカートに洗濯物を入れて狭いエレベーターに工夫して入って行かなくてはならないし、食事の準備、子供の昼寝や授乳のタイミングがあり、時間が来てもすぐに取りにいけないときは次の人に出されてしまったり、または乾燥機が全部使われていて洗濯に延々と時間を食う。
第2子が生まれてからはこれがもっと複雑になり、洗濯物の量も当然増えた。
子供が幼いときは突発的に嘔吐や下痢などもよくあるので、簡単にポンと自宅の洗濯機に汚れたものを突っ込むのと整理して着替えてコインが足りるか数えてから子供連れでエレベーターで降りていくのは全く違う世界であった。
他にしなくてはならないことが山積みにあるのである。
川べりは夏は素敵なのであるが冬の風の厳しさは大変なものであった。
その中コインが足りないために子供たちに防寒着を着せ自分も思いっきり着こんで、雨や雪の時は傘もさせず、10分も先の銀行へ25㌣玉を両替に行かなくてはならない大変さは誰も解らないものである。
この地下のコインランドリーにプリペイド制のカードマシーンが登場した時は「神は私を見放してなかった!」と思ったものである。
それでもよちよち歩きの子供2人を連れて洗濯に降りるのはまだまだ面倒な事がよくあった。
エレベーターが壊れたり、洗濯室の改造で隣のビルまで2ヶ月間通わなくてはならないこともあった。

夫婦間の問題や住んでいるアパートに愚痴のある人たちと話していても、「自宅に洗濯機があるのに幸せだと思いなさいよ!」と心の中で思ったものだ。
幼児のいるうちは洗濯はほぼ毎日の仕事である。

現在では子供は10歳と12歳になり、私が洗濯に出てもコンセントに指を突っ込むのではないかとか、変なものを口に入れてしまうのではないかとか、昼寝から起きて私がいないので泣いているのではないかなどと心配しなくて良い。
洗濯機が自宅にあるのが何よりの幸せという基準は全く外れてしまった。

人はみな私がすごく幸せに暮らしていると思っていた。
そして自分たちの苦労を少しは味わったらどうだ、というようなそぶりを見せた。

その人が直面している環境と問題は小さい事のように見えても毎日の事である。何とか改善しなくてはならないことなのである。
「こんな事で悩んでいると笑われるから、、、」と引っ込んでしまう事がよくあるが、小さい毎日の事が最重要なのである。
悩むどころか「これが自分の生活である」と自分に強いてしまう、こんな事で文句を言ってはいけないと自分を縛り付けてしまう。
その時の世界はそこだけである。

「いま」「ここ」にある問題が大切なのである。
そこから出発して世界はそこだけでないと把握しなくてはいけない。
世界は広いのであるし、問題は解決するのである。

洗濯にうんざりしていた私が今の私に知り合っていればもっともっと快適に暮らせたのであるが、あの時期があったので今は第一線のプロの方たちのことも解るし、家庭の主婦で毎日のやりくりだけ押し付けられている方たちのことも痛いほどよく解るのである。
経験はお金で買えないとはこのことである。

「幸せ」の基準は「心」の中にある。
そして今私はとても幸せなのである。
あなたも実はとても幸せなのである。
是非、「今」気付いて欲しい。
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  1. 2007/04/01(日) 01:34:59|
  2. 癒し、ヒーリング
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Author:Liyako
松田利也子 Liyako Matsuda
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