利也子の日記

スピリチャル ヒーラーとしての活動や文筆物。

パニックと恐怖心

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私は溺れそうになったことがある。

15歳の時一学期に仲良くなった女子4人で夏休みに入ってすぐに海に遊びに行く事になった。
浜辺について直ぐ「泳ごう!」と全員海水に入って沖に向かって泳ぎ始めた。
私も一緒に泳いでいった。

すこし泳いだ時一人が「わぁ、もう随分深いとこまで来たね!」といったので私はどの位深いのか潜ってみようと思った。
下についたら足で蹴ってまた上がってこようと思ったのだった。

ところが思ったより深くて「足が下につかない!」と思った瞬間パニックに襲われてしまった。
突然バタバタ「助けて! 助けて!」と騒ぎ出した私を見て友人たちはふざけているのだと思ってそのまま泳いでいる。

やっと一人だけ「何やってるの? 今まで泳いでいたじゃない、落ち着いて浮き上がってみなよ!」と傍に来て声をかけてくれた。
そして足の立つところまで一緒に泳いで戻ってくれた。

確かにそうなのだ。
それまでは難なく一緒に泳いでいたのだ。

私は学校のプールなどで泳ぐ事は出来た。
が、考えてみると海で泳ぐ経験はほとんどなかった。
プールは足の立たないところは飛び込む側の数メートルの間だけで「自分の周囲ずっと足が立たない海なのだ!」と思ったとたん動揺してしまったのだ。
この時子供同士で海に行くというのは私にとって初めての体験であったし、あとで聞いたら残りの3人はもとの中学校では水泳部に所属したり、泳ぎは達者な人たちばかりであった。
私は競泳に参加するほどの力はなかった。

パニックに陥った時はまず落ち着いて息を出来る状態を取り戻す。
そして「自分は出来るのだ!」としっかり言い聞かせる。

私はそのとき本当に泳げたのだし、私がパニックに陥らなければ別になんともない一場面だったのだ。
ただ、こんな事は初めてだ、という恐怖心が一瞬にして私を支配してしまったのだった。
でも、大丈夫だった。
これは大きな教訓になった。

突然状況の違うところに放り込まれても、見慣れているはずなのにいつもと違うというような場面に出くわしても、まず落ちついて息のできる自分を呼び起こす。
そして「大丈夫! 自分は出来るのだ!ちょっといつもより人や場所が異なるだけだ!」ともう一人の自分が平常心をもって宣言しているのを聞く。

顕在意識の自分はハァハァドキドキしていても、もう一人の自分は「こんな状況は数分もしないで納まる! 大丈夫!」とどかっと構えているのである。

「本当の自分」と常に行き来が出来ていると難しい状況に出くわしても「大丈夫! 自分は生かされている!やり抜く事が出来る!」と励ましの声が内側から湧いてくるのを直ぐに聞けるようになる。
あなたは本当にいつでも生きているのだ。
それまで生きていたのだから急に生きることの能力を失う事は無い。
何かの恐怖心がそれを一瞬曇らせただけだ。
落ち着いて雲を吹き飛ばせばいいだけだ。

「生命」は永遠に死なないのである。
行き続けるのが「生命」である。
「本当のあなた」は輝かしい生命なのだ。

成熟してくると自分を大切にする事がわかってくるので危険信号は直ぐに読めるようになる。
自分を大切にするとは「生命」を大切にするという事だ。
あなたはどの時間と空間の中でも「本当の自分」を発揮する事が出来る。
どの生命も輝かしいものだと認識する事が出来る。

いつもチャンとすべて与えられているのだ。
恐怖心に重みをおかなければいいだけだ。
恐怖心は落ち着いて呼吸を繰り返しているうちに消えてしまう。
「本当の自分」の中には恐怖心は無いのだ。
明るい活き活きとした自分だけが存在する。

パニックに陥った時、まず深呼吸しよう。
そして「大丈夫!自分は出来る!」とはっきり言い切ろう。
あなたはチャンと大丈夫に出来ているのだ。
問題がどんなに大きく見えようともあなたにやりきれないことは無いのだ。

あなたはあなたの人生の主役である。
あなたが中心人物なのである。

何が起ろうとも「本当のあなた」はいつでも輝いているのである。
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  1. 2007/09/03(月) 22:35:58|
  2. 癒し、ヒーリング
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Author:Liyako
松田利也子 Liyako Matsuda
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